[ 2014年2月12日11時25分

 紙面から ]韓国に敗れ、がっかりした表情の二戸市民ら

 カーリング女子1次リーグで日本が韓国と初戦を戦った11日、リード苫米地美智子(34)の地元・岩手県二戸市の二戸シビックセンターでパブリックビューイングが行われた。約100人の市民の声援も届かず、日本は7-12で敗れた。

 1点リードの第6エンド1投目、苫米地が規定のラインを越えてストーンを投げる痛恨のミスショット。同エンドで3点を失った。岩手県カーリング協会の生内雄二事務局長(52)は「素人がやるようなミス。今までしたことないはず」。11年夏までの約5年間、ホワイトエンジェルスの仲間としてプレーしていた堀野美穂さん(34)は「いつもの笑顔が見られなかった。緊張していたのだと思う。次は気持ちを切り替えて頑張ってほしい」と話した。