[ 2014年2月20日20時25分 ]

 7日のソチ冬季五輪開会式で聖火ランナー最終走者を務めたロシア・アイスホッケー連盟のトレチャク会長が20日、国民的な期待を集めた男子代表が19日に準々決勝で敗退したことを受け「とても落胆している。残念ながら“攻撃”がなかった」と分析、北米プロリーグのNHLで活躍する点取り屋のオベチキンやマルキンらを指し「われわれが想定していたほど、力を発揮できなかった」と指摘した。タス通信が報じた。

 また、準々決勝のフィンランド戦で、DFが相手選手をマークしきれなかったことなど守備面での致命的ミスも批判。「2つの個人的なお粗末なプレーが失点を招いた」と話した。

 同会長は五輪のアイスホッケーで名GKとして金メダルを3度獲得した。