ウサイン・ボルト(29=ジャマイカ)が9秒79で2大会連続3度目の優勝を果たした。2位はジャスティン・ガトリン(米国)で9秒80だった。ボルトは単独最多となる世界選手権9個目の金メダルとなった。

 ボルトは左足の故障で、7月に2試合を欠場。今季自己最高は9秒87でガトリンの9秒74を下回っていて、金メダル危うしとの声も挙がっていた。