男子やり投げで日本歴代2位の86メートル83の記録を持つ新井涼平(スズキ浜松AC)は予選全体の2番目となる84メートル66をマークし、26日の決勝に進んだ。

 女子100メートルはシェリーアン・フレーザープライス(ジャマイカ)が10秒76で2大会連続3度目の優勝を果たした。福島千里(北海道ハイテクAC)は準決勝2組で11秒32の7着で落選した。

 女子1万メートルは西原加純(ヤマダ電機)が13位、高島由香(デンソー)は20位、小原怜(天満屋)は22位に終わり、ビビアン・チェルイヨット(ケニア)が制した。

 男子3000メートル障害はエゼキエル・ケンボイ(ケニア)が4連覇。同棒高跳びは21歳のショーネシー・バーバー(カナダ)が勝ち、世界記録を持つルノー・ラビレニ(フランス)は3位だった。同走り幅跳びの菅井洋平(ミズノ)は7メートル92で予選落ちした。