11年大邱大会以来となる、短距離2種目での準決勝進出を目指した福島千里(北海道ハイテクAC)だったが、100メートルに続く予選突破はならなかった。

 5組に2レーンから出走。コーナー出口付近では2番手争いも、後半の伸びを欠き23秒30で5着。自己ベスト(22秒89)に及ばず「次のラウンドに進むのが目標だったので、それがかなわないのは悔しい」と話した。4大会連続の出場だが「走ったからこそ分かる課題も見えました。来年に向け、しっかりやりたい」とリオ五輪を見据えた。