陸上男子短距離で先月11日に日本人2人目の100メートル9秒台(9秒99)を出したサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が、追い風2・4メートルの参考記録ながら9秒96をマークした。公認される追い風2・0メートルだった場合でも9秒台と試算される記録で、しかもスタートで出遅れたものだった。
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-中盤から巻き返した
「レースの中盤から後半は悪くなかった。金曜日(決勝)に向けて修正をして、しっかりスタートからいけるように」
-隣は優勝候補のオドゥドゥル
「あまり気にせず、自分のレースを心掛けてレースに挑んだ」
-200メートルは
「ガス欠でしたね」
-男子400メートルリレー、100メートル、200メートルと1日に3種目出場。種目の間は約1時間
「疲れました。決勝も同じスケジュール。しっかり気を引き締めていければ」
-3本を走り切る課題
「(種目の)間にあまり何もしなかった。もうちょっと動くようにし、体をほぐしていければ」
-初の全米大学選手権
「全部しっかり走り切ること。(1日3レースは)ぶっちゃけ、きつすぎるので、もう出たくない(笑い)」