松田瑞生(24=ダイハツ)が日本歴代6位となる2時間21分47秒で2年ぶり2度目の優勝。日本陸連が定める派遣設定記録2時間22分22秒を突破し、残り1枠だった東京オリンピック(五輪)代表の最有力候補となった。

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日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが、松田の走りを「力が入り過ぎているんじゃないかと、心配しながら見ていましたが、堂々とした走りをしてくれた。ほとんど彼女がペースメーカを引っ張ってましたから。よっぽどの力だと思います」と絶賛した。

仮に3月の名古屋ウィメンズで松田と同タイムが出た場合は、レース展開や天候等を勘案して、選考委員会で選考し、理事会で決定する。