日本陸連は1日、世界選手権(15日、米オレゴン州)の追加代表を発表し、男子やり投げで12年ロンドン五輪代表のディーン元気(ミズノ)が選出された。

ディーンは世界ランキングで出場資格を獲得し「久しぶりの代表選出をうれしく、また誇りに感じていると共に、世界の舞台でまた戦える高揚を感じています。ふるわず悔しい思いをした長い期間、頑張ってきて良かったなと思える、自分自身が1番納得できるパフォーマンスをして今後のさらなる飛躍に繋がる大会にしたいと思います」と意気込んだ。

4月に新社会人となった兒玉芽生(ミズノ)は、400メートルリレーで代表入りを果たした。「初めての世界陸上出場ですが、代表としての責任を持ち、自分の力を発揮して東京五輪で達成できなかった日本記録を更新できるように頑張ります」とコメントした。