東京五輪代表の順大・三浦龍司(3年)は当日のエントリー変更で登場した2区で、思うように上位争いに加われなかった。

6位でタスキを受け取り走り始めたが、競り合いながら前をいく駒大の田沢廉(4年)、中大の吉居大和(3年)から離されていった。権太坂の登りでも巻き返しならず、順位を9位に落とした。

前回も2区を走り、区間11位。「花の2区とは言われますが、自分としてはきついコースという印象が強いです。それだけ走る能力を持っている選手が集まるということで、レベルは高いです。その中で、チームに求められる結果を発揮するのは難しいことだと感じました」と振り返っていた。

今年は駅伝シーズンに向けて走り込む夏場に海外遠征があった。長門監督は「彼は海外遠征に行って、夏の準備がほぼほぼ出来ていない状態で駅伝シーズンへ入っています。そういった難しさがある中で、昨年と今年とで違うところは、継続して練習出来ている点です」と話していた。

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