第100回箱根駅伝で、2区(23・1キロ)歴代4位の1時間6分7秒で区間賞に輝いた黒田朝日(青学大2年)が、岡山代表として3区(8・5キロ)で出場。23分51秒で激走して順位を3つ上げ、5位でタスキをつないだ。

さらに5区(8・5キロ)では弟の然(玉野光南3年)が出走。昨年の全国高校総体3000メートル障害2位の実力者も力走を見せ、4位でタスキをつないだ。

黒田家は“陸上一家”として知られており、父将由さんも法大時代に箱根駅伝3度出場。長女の六花は昨年8月の全国中学体育大会で1500メートルを優勝している。

この日、NHK中継で解説を務めた尾方剛氏は、将由さんと同じ中国電力に所属していた縁がある。黒田兄弟のフォームに注目し「お兄ちゃんはお父さんそっくり。お父さんに似ているのは朝日くんのほうです」と独自解説を展開。六花の活躍にも触れた上で「すごい!」と絶賛していた。

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