陸上女子短距離の蔵重みう(19=甲南大1年)が、大学スポーツ協会「UNIVAS AWARDS 2023-24」で新人賞に該当する「ROOKIE OF THE YEAR」の最優秀賞を受賞した。

11日、都内で行われた表彰式に出席。プレゼンターを務めた柔道女子の角田夏実(31)からメダルを贈られた。壇上では「陸上競技部の練習や大学の勉強に慣れることから始まった大学生活でした。周りの方々のサポートがあったからこそ、このような栄誉ある賞をいただくことができました」と感謝を口にした。

蔵重は愛知・中京大中京高から昨年4月に甲南大へ入学。同6月の日本選手権100メートルで3位に入り、同9月の日本インカレでは1年生ながら同種目で優勝を収めた。