陸上女子長距離の加世田梨花(25=ダイハツ)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、今夏のパリオリンピック(五輪)代表を逃した10日の名古屋ウィメンズマラソンを振り返った。

今夏のパリ五輪代表選考会の最終戦となった名古屋ウィメンズでは、2時間22分11秒で4位。代表入りには前田穂南の日本記録(2時間18分59秒)を突破することが必須条件だったが、届かなかった。激戦から3日が経過し「大学時代を過ごした名古屋の地でたくさんの声援を受けながら挑戦できてうれしかったです」と、愛知・名城大時代を過ごした地でのレースに感謝。「まだまだこれから! 課題と共に手応えも感じれたレースだったので次につなげていきます。たくさんの応援ありがとうございました」とつづった。

加世田は昨年8月の世界選手権(ブダペスト)女子マラソン代表。今大会では10キロ過ぎの給水地点でなかなか給水ボトルを手に取ることができなかった鈴木亜由子へ、自身のドリンクを手渡す場面もあった。