<フィギュアスケート:世界選手権>◇26日◇さいたまスーパーアリーナ

 32人が争う男子ショートプログラム(SP)で、ソチ五輪5位の町田樹(関大)が自己新で世界歴代3位の98・21点でトップに立った。

 最初の4回転-3回転トーループをきれいに着氷すると、続くトリプルアクセル、3回転ルッツとジャンプはほぼ完璧だった。フィニッシュポーズのまましばらく大歓声を浴び続けた。

 「町田樹史上最高傑作を(完成度も)最高傑作で届けられた」と胸を張った。