フィギュアスケート世界選手権は今日29日に女子フリーが行われ、世界歴代最高点でショートプログラム(SP)1位の浅田真央(23=中京大)が4年ぶり3度目の優勝を狙う。ソチ五輪フリーでの「スケート人生最高」の演技を再現できるかの鍵は、フリップ-ループの連続3回転ジャンプ。28日の練習では、曲をかけての滑りでループが2回転になるミスがあった。佐藤信夫コーチは「回っていると見えても回転不足。そこをどうしていくか」と話しており、命運を握りそうだ。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は4回中3回成功と好調だった。