明成(宮城)が3年連続4回目の優勝まであと1勝とした。

 ノーシードから快進撃を続けた中部大第一(愛知)の勢いを止め、大勝した。第3Q終盤からは順次、主力を温存する余裕も見せた。

 納見悠仁主将(3年)は、「少しでも休めたのは大きい。決勝は自分たちのペースで戦いたい」と抱負を語った。第1Qの残り1分4秒で右膝を痛めたエース八村塁(3年)は、「大丈夫です。最後の試合なので3連覇したい」と張り切っていた。