団体世界ランキング3位の日本は、1次リーグC組第4戦で同23位のウクライナに3-0でストレート勝ちした。

 今大会初出場の松平健太(24=JTB)が3番手で登場。「初めは緊張したけれど、ボチボチですね」と、世界ランク外のエフィモフ(27)にストレート勝ち。第2ゲームは12-14と苦戦したが、3度目出場の経験を生かした。

 倉嶋洋介監督からも「バックハンドあり、カウンターあり、しゃがみ込みサーブありで力を出し尽くした感じ」と高評価を得た。

 1番手で起用された水谷も同56位のコウ(28)を難なく退けた。すでに決勝トーナメント進出は決定しているが、2日のポルトガル戦に勝てば、メダル獲得に有利となる1位通過が確定。「明日勝って1位通過ならメダル確率80%。それだけ大きなヤマ場」と必勝を誓った。