日本馬術連盟は10日、リオデジャネイロ五輪の総合馬術で日本が個人出場枠を2枠獲得したと発表した。

 日本連盟は個人枠を獲得した選手を代表にすると定めているため、大岩義明(日東光学)と北島隆三(乗馬ククレイン)の2人が代表を確実にした。

 4月21日の理事会で決まり、選ばれれば39歳の大岩は3大会連続、30歳の北島は初の五輪となる。

 6日までだった個人出場枠のためのポイント獲得期間で大岩、北島が上位に入り、国際馬術連盟から出場枠獲得の通知が届いた。日本は総合馬術の団体は五輪出場を逃している。