男子テニスで世界6位の錦織圭(26=日清食品)が15日、ゲリー・ウェバーオープンのシングルス2回戦とダブルス1回戦を棄権した。

 錦織は1回戦の第2セット途中で左脇腹を痛め、「まだ痛みがある。とても残念」。ただ「大事だとは思っていない。1週間ぐらいで回復する」と、27日開幕のウィンブルドンに向けて大事を取ったようだ。昨年も同大会で左ふくらはぎを痛め準決勝を棄権していた。大会途中での棄権は、昨年11月のマスターズ・パリ大会3回戦以来。