男子ダブルスで1回戦を突破した初出場の保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)は、福島の富岡一中、富岡高でもチームメートだった。22歳のコンビは息のあったプレーで第1セットを落とす劣勢から巻き返し、サウスポーの小林は「心が折れそうになったが、保木の声掛けやコーチのアドバイスで自分を取り戻せた」と感謝した。

 次は第15シードの井上、金子組(日本ユニシス)との日本勢対決。保木は「年代も近く、意識する部分はある。自分たちは1試合多くやっているので、そこを生かせれば」と話した。