卓球男子シングルス世界選手権史上最年少8強の張本智和(14=エリートアカデミー)が9日、東京・北区で行われた「スポーツ祭り」の「勝ち飯教室」に参加した。

 「勝ち飯」とは、味の素がスポーツ選手の食事、栄養面から支援する「ビクトリープロジェクト」のプログラムを指す。張本はゲストとして、座学では食事で必ず違う6皿をそろえるようにしているなど自身の食のこだわりを披露するほか。子どもたちと一緒に「勝ち飯」の一例を試食した。この日の献立は、白飯、チキンのハーブマリネ焼き、豚汁、モロヘイヤと長芋のナムルなど8品。大好きな鶏肉料理とあり、おいしそうに平らげていた。

 食への意識が高い張本が好んで食べるのはメロン。好きな理由は「甘いところ」。小学3年生頃からハマり、日本にいる時は、手のひらサイズの皿2枚分のメロンを「毎日食べています」と偏愛ぶりを明かした。