飯塚翔太(26=ミズノ)は成年少年男子400メートルリレー決勝に静岡代表のアンカーとして出場した。39秒79の3位。県勢8年連続となる表彰台に貢献した。

 飯塚は「いいシーズンの締めくくりができました」と笑顔を話した。成年は飯塚だけと若いとチーム。レース前は「自分の走りをしよう」と声を掛けた。チームは浮足立つことなく、表彰台を守った。自身も高校1年時から国体に出場していた。「僕も先輩から刺激を受けた経験がある。刺激を受けて、未来のオリンピアンに育って欲しい」と後輩たちへメッセージを送った。

 これで今季は終了し、オフに入る。世界選手権の男子400メートルリレーのは銅メダリストは「陸上の短距離の熱をつなげることができた。また来年以降も頑張りたい」と飛躍を誓った。