フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダで優勝した宇野昌磨(19=トヨタ自動車)が10月31日、羽田空港に帰国し「収穫もあり、課題もみつかった。今後のためになるいい試合だった」と振り返った。

 1日で平昌(ピョンチャン)五輪開幕までちょうど100日。初の五輪をメダル候補として迎える宇野は「まだまだだなというイメージ。五輪までの日数を数えたことがない」と話し、「五輪に向けて頑張っているのではなく、次のフランス杯のためにがんばりたい」。次戦GPフランス杯(11月17日開幕、フランス・グルノーブル)に向けて、今回浮き彫りになったスタミナ面を強化するとした。