男子62キロ級で昨年のリオデジャネイロ五輪4位の糸数陽一(26=警視庁)がスナッチ134キロ、ジャーク165キロのトータル299キロで銀メダルを獲得した。

 日本協会によると、日本の男子選手が世界選手権でメダルを獲得するのは36年ぶり。

 ◆糸数の話 36年ぶりにメダルが取れてうれしい。日本人として久しぶりに表彰台に立てた。ただ、優勝を狙える状態で、最後に詰めの甘さが出てしまい、課題も出た。東京五輪に向け、さらに力をつけたい。

 ◆糸数陽一(いとかず・よういち)昨年のリオデジャネイロ五輪の男子62キロ級でともに日本新記録となるジャーク169キロ、トータル302キロをマークし、4位に入った。沖縄・豊見城高、日大出。警視庁。160センチ。26歳。沖縄県出身。