ラグビーの元日本代表で、トップリーグの下部に当たるトップチャレンジリーグの釜石シーウェイブスに所属する46歳のFW伊藤剛臣が今季限りで引退することが7日、分かった。既にチームには意向を伝えている。

 日本代表として62キャップを持つ伊藤は、強豪の神戸製鋼で1993年からプレーした後、トライアウトを受けて2012年に岩手県の釜石シーウェイブスに加入。釜石で6季目の今季も試合出場を続けていた。ワールドカップ(W杯)には2度出場した。