渡部暁斗(北野建設)は5位だった。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS98メートル)で90メートル、112・1点の21位と出遅れ、トップと55秒差で出た後半距離(10キロ)で追い上げたものの、表彰台争いに加われなかった。飛躍で首位に立った加藤大平(サッポロノルディックク)は23位だった。エリック・フレンツェル(ドイツ)が今季初勝利、通算42勝目を挙げた。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は28位、渡部剛弘(ガリウム)は29位、渡部善斗(北野建設)は30位、山元豪(ダイチ)は距離での違反で失格となった。

 ◆渡部暁斗の話 いい走りはできた。(左脇腹の)けがの影響はだいぶなくなってきている。ジャンプの感覚が良くなれば、もっといいところで勝負できる。