団体球技の国内リーグによる日本トップリーグ連携機構の表彰式が19日、都内のホテルで行われ、Jリーグ、Bリーグ、日本ハンドボールリーグなど10競技12リーグの関係者らが出席した。スポーツ庁の鈴木大地長官は「20年東京五輪の成功には、団体球技の活躍が重要」と、64年東京五輪金メダルの女子バレーボール「東洋の魔女」を例にあいさつ。同機構名誉会長で20年東京大会組織委員会の森喜朗会長も「球技が好成績を収めるために、さらなる支援を」と訴えた。

 当該年度に活躍したチームのGMらを表彰する「トップリーグトロフィー」には、J1初優勝で初タイトルを獲得した川崎フロンターレの庄子春男取締役強化本部長、初年度のBリーグを制した栃木ブレックスの鎌田真吾社長、ラグビーのトップリーグで優勝したサントリーの尾関弘樹GMら13人が選ばれ、川淵会長からトロフィーを受けた。