2日間、計4回で争う個人の前半2回が行われ、日本勢は小林陵侑(土屋ホーム)が207・5メートル、205・5メートルの合計386・4点で11位につけたのが最高だった。

 45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は1回目に218・5メートルで6位だったが、2回目に123・5メートルと失速し、302・9点で27位。小林潤志郎(雪印メグミルク)は278・7点で28位となった。

 ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)が449・6点で首位に立った。40人による1回目の上位30人が2回目以降に進出した。後半の2回は20日に行われる。

 ◇小林陵侑の話 無駄がなくなり始めている。次の2本、失敗しないように。トップ10に入りたいが、厳しいと思う。自分のできるジャンプをやりたい。

 ◇葛西紀明の話 1回目はいつも飛んでいるところよりも上に飛んでしまった感じ。2回目は力が入ってしまった。スタートで、いつもとちょっと違った。(後半は)流れをつかむためにいいジャンプをしたい。

 ◇小林潤志郎の話 (フライングでは)こんなものかなと思う。空中の進ませ方とかそういうところが違う。(後半の2回は)30人しか飛べないので、とりあえず楽しんでやりたい。