スポーツクライミングのリード日本選手権は4日、埼玉・加須市民体育館で行われ、男子は昨季W杯総合3位の是永敬一郎(埼玉県連盟)が初優勝を果たした。
男子優勝の是永は「ワールドカップ(W杯)で優勝しても国内で勝てていなかったのでようやく払拭(ふっしょく)できた。7月からのW杯にも生きる」と喜んだ。週末は岩場を登りトレーニングに励んできた。日体大卒業後の4月からは、静岡市内のクライミングジムで会社員として働きながら東京五輪(オリンピック)を目指す。「僕はリードがメイン。ボルダリングとスピードはそんなに上がっていないけれど、五輪に出られるならば全力でやる」と話した。
◆リード 壁の高さは12メートル以上で、ルート途中にある金具にロープをかけることで安全を確保しながらホールド(突起物)のついた壁を登り、制限時間内に到達した高さを争う。下から順番にホールドに番号がふられ、何番目まで到達できたかの数字が記録となり、最も上のホールドのそばにある金具にロープをかけると完登となる。


