女子B組最終戦で、1位通過を決めている日本は石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、伊藤美誠(スターツ)が出場して米国を3-0で下し、5戦全勝で終えた。米国は1勝4敗。

 決勝トーナメントの組み合わせ抽選も行われ、B組1位で1回戦が免除された日本は準々決勝で、A組2位のシンガポールとB組3位のウクライナの勝者と対戦することが決まった。D組1位の韓国が日本と同じブロックに入り、A組1位の中国とC組1位のルーマニアは反対のブロックとなった。

 石川の話 世界選手権で、1次リーグを全部3-0で勝つのは初めて。あまり焦らずにプレーできている。少し体を休め、(決勝トーナメントは)最初からエンジン全開でいけるようにしたい。

 平野の話 (1次リーグは)前半をリードされたゲームもあったが、しっかり勝てた。全勝は自信になる。トーナメントはもっと厳しい戦いになる。準備して臨みたい。

 伊藤の話 またちゃんと気を引き締め直さないといけないという思いでいっぱい。米国はフルメンバーで試合に臨んできたので、3-0で勝つことができたのは自信になった。