7月8日、F1第10戦イギリスGP決勝が行なわれ、フェラーリのセバスチャン・フェテルが2番グリッドから逆転勝利を挙げた。地元6勝目に挑んだルイス・ハミルトンは2位に終わった。

 スタート加速で僅かに出遅れたハミルトンは3位に後退し、さらに他車に追突されてスピンし最後尾まで後退する波乱。ここで首位に立ったフェテルはメルセデスAMGのバルテリ・ボッタスと優勝争いを展開するが、レース中盤にクラッシュしたマシンの回収のためにセーフティカーが導入された際にピットインしなかったメルセデスAMG勢のボッタスが首位、ハミルトンが3位に。ボッタスはタイヤが保たずフェテルとハミルトンが抜き去り、新品のソフトタイヤに履き替えたフェテルは古いミディアムタイヤのハミルトンを寄せ付けず勝利を手に入れた。

「セーフティカーの“演出”もあったけど、バルテリとのバトルは素晴らしかったよ。チームが本当に素晴らしい仕事をしてくれたんだ。本当に素晴らしい1日になったよ」

 トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが10位でフィニッシュし第6戦モナコGP以来のポイント獲得。ピットスタートのブレンドン・ハートリーは土曜に組み直したマシンにスタート前に異常が発生し、コースインはしたもののそのままピットに戻りリタイアとなった。(米家蜂起通信員)