第19回を迎えた大会が全国から約1000人の選手が参加して開幕した。幼児から小・中・高校生・一般まで組手、形の個人、団体戦などを実施。20年東京五輪を見据え、今大会から世界空手連盟(WKF)が定める統一ルールが採用された。

 小・中・高の個人、団体戦優勝コメントは以下の通り。

 ◆小学校低学年団体型

優勝 東京・皆思道場(東京都)

 今尾碧空(そら) 練習の時よりも3人の息が合った。初優勝だからうれしい。

 田中駿一郎 初めて優勝できて最高です。決勝は緊張した。

 三ツ谷圭右 みんなで協力して勝てた。来年も優勝したい。

 ◆小学校低学年団体組手

優勝 東京・皆思道場(東京都)

 今尾碧空 個人でポイントを取られても仲間が取り返してくれる。全員でつかんだ優勝です。

 三ツ谷圭右 得意の回し蹴りと前蹴りが決まってくれた。

 小野心源 上段突きが決まってくれた。優勝出来ると思っていなかったのでうれしい。

 ◆高校生女子団体組手

優勝 志空塾(岐阜県) 

 浅野七美 高校最後の全国大会で優勝できた。思い出になる。

 浅野こと美 相手に一本も取らせなかった。ストレート勝ちできてうれしい。

 所美侑 初めてこのチームでやって優勝できた。インターハイに向けていい流れを作れた。

 ◆小学校中学年団体組手

優勝 横浜北支部(神奈川県) 

 吉村倫太郎 全員でつかんだ初優勝。1回も負けなかった。最高です。

準優勝 東京・皆思道場A(東京都)

 金子元 突きが来ると思い待ってしまった。来年はもっと動いて左右も使って優勝したい。

 3位 世田谷支部(東京都) 

 高木滉祐 準決勝で負けてしまったが、メダルを獲れて良かった。

 3位 神埼支部三神会(佐賀県)

 生島弘翔 初めての団体戦だった。悔しいのでもっと練習して来年は優勝を狙う。

 ◆中学校3年生女子型

優勝 吉村一葉(岐阜県本巣支部一濤塾) 2回戦からだったので緊張したが、自分が得意とする雲手をしっかりやれた。次は8月の全国中学でベスト8を目指す。

 ◆中学校男子団体組手

優勝 昇道館(宮城県)

 阿部颯汰 勝っていた中で2-2に追いつかれた時、光起先輩から「中段突きをさばけ」とアドバイスをもらった。

 若生光起 先鋒が負けたので連敗は絶対にできなかった。全員で優勝できてうれしい。

 矢吹優人 今日は光起先輩にとって最後の大会。優勝をプレゼントできてよかった。