世界ランキング6位で第8シード、全米オープン女王の大坂なおみ(20=日清食品)が8強進出を果たした。3回戦で同10位のユリア・ゲルゲス(29=ドイツ)を6-1、6-2で下した。


準々決勝では同45位の張帥(29=中国)と対戦する。



大 坂26-1
6-2
0ゲルゲス


サーブを放つ大坂なおみ(ロイター)
サーブを放つ大坂なおみ(ロイター)

第2セット


   101112
大 坂       6
ゲルゲ           2

○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

 

▼第8ゲーム 大坂のサーブ 大坂がファーストをワイドへ決め15-0。続いてボディーへ決めてリターンミスを誘い30-0。5本目のダブルフォールトで30-15。センターへファーストを決め、マッチポイント。センターへ決めたセカンドをゲルゲスが返せず、大坂がキープして第「2セットも連取して勝利。8強進出を決めた


▼第7ゲーム ゲルゲスのサーブ 40-0から大坂が2ポイント連取して40-30としたが、フォアのウイナーを決め、ゲルゲスがキープ


▼第6ゲーム 大坂のサーブ 6本目のエースを決めるなどファーストがさえた大坂がラブゲームでキープ


▼第5ゲーム ゲルゲスのサーブ 15-15から大坂のバックがネットにかかり30-15。3本目のダブルフォールトで30-30。長いラリーから大坂のフォアがアウトし40-30。大坂のフォアのリターンがアウトし、ゲルゲスがキープ


▼第4ゲーム 大坂のサーブ ゲルゲスがリターンエースで0-15。大坂のフォアをゲルゲスが返しきれず15-15。ファーストをワイドへ決め30-15と逆転。30-30から大坂のフォアがアウトしブレークピンチ。大坂のバックのクロスをゲルゲスが返せずジュース。ゲルゲスのフォアのストレートがウイナーとなり、再びブレークピンチもゲルゲスのリターンがアウトし、2度目のジュース。ゲルゲスのフォアがアウトし、大坂にアドバンテージ。ゲルゲスのフォアのリターンがネットにかかり、大坂が2度のブレークピンチをしのいでキープ


▼第3ゲーム ゲルゲスのサーブ ゲルゲスのドロップショットが決まり30-15。ゲルゲスのバックがアウトし30-30。ゲルゲスの逆を突いたフォアがウイナーとなり40-30。ゲルゲスのバックがアウトしジュース。大坂の好リターンからの攻撃が決まりブレークチャンス。セカンドをたたいたリターンエースで大坂がブレーク


▼第2ゲーム 大坂のサーブ 大坂のファーストがワイドに決まり15-0。続いてワイドへの5本目のエースが決まり30-0。3本目のダブルファールトで30-15。ゲルゲスのバックがアウトし40-15。大坂のバックがアウトし40-30。ゲルゲスのバックがアウトし、大坂がキープ


▼第1ゲーム ゲルゲスのサーブ ゲルゲスのフォアがアウトし0-15。大坂がバックのストレートのウイナーで0-30。ゲルゲスのドロップショットに追いついた大坂がフォアのウイナーを決め、トリプルのブレークチャンス。左右に振ったショットから、ゲルゲスのロブがアウトし、大坂がラブゲームでブレーク


第1セット


   101112
大 坂       6
ゲルゲ            1

○はキープ、●はブレーク、Tはタイブレーク

 

▼第7ゲーム 大坂のサーブ 大坂がフォアの逆クロスのウイナーを決め40-0。2本目のダブルフォールトで40-15。ゲルゲスのバックのリターンがアウトし、大坂がキープして第1セットを先取


▼第6ゲーム ゲルゲスのサーブ ゲルゲスがネットプレーを決め15-0。センターへファーストを決め30-0。大坂がチャンスボールのフォアをミスし40-0。40-15から大坂のフォアのリターンがアウトし、ゲルゲスが初のキープ


▼第5ゲーム 大坂のサーブ 大坂がセンターへ3本目のエースを決め30-0。大坂のフォアのクロスをゲルゲスが返せず40-0。4本目のエースをセンターへ決め、大坂がラブゲームでキープ


▼第4ゲーム ゲルゲスのサーブ ゲルゲスの連続ストロークミスで0-30。大坂の強烈なバックのリターンをゲルゲスが返せず、大坂にトリプルのブレークチャンス。ゲルゲスのフォアがネットにかかり、大坂があっさりとブレーク


▼第3ゲーム 大坂のサーブ 最後はセンターへ2本目のエースをきめ、サーブ、ストロークともさえた大坂が危なげなくキープ


▼第2ゲーム ゲルゲスのサーブ 大坂の連続ミスで30-0。ダブルフォールトで30-15。ゲルゲスがフォアのウイナーで40-15。ダブルフォールトで40-30。ゲルゲスのバックがネットにかかりジュース。リターンエースで大坂にブレークチャンス。ゲルゲスのフォアがネットにかかり、大坂がブレーク


▼第1ゲーム 大坂のサーブ 大坂がフォアのウイナーでファーストポイント。1本目のエースをワイドに決め30-0。40-15からセカンドをたたかれるリターンエースを決められ、続いてダブルフォールトでジュース。3度目のジュースで深いリターンを大坂が返せずブレークピンチもしのぐ。5度目のジュースでようやくファーストが決まり、大坂が苦しみながらキープ