競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が7日、都内で短水路(25メートルプール)で争われるW杯東京大会(9日開幕、東京辰巳国際水泳場)記者会見に出席した。

本命種目の100メートルバタフライで世界記録を持つサラ・ショーストロム(スウェーデン)とともに人力車に乗るなど、リラックスした表情を見せた。

池江は、10月にトルコで合同練習を行った「世界女王」との対戦に向けて「一緒に練習して、いい刺激をもらったし、変な緊張感なく、落ち着いてレースができると思う。結果はどうなるか、わからないが、トップスイマーがそろって試合をするのは東京五輪まで数少なくなってくる。大きな試合なので全力を尽くそうと思います」と話した。

ショーストロムは、池江について「若い選手が急速に力をつけている。私もどんどん速くなっていきたい。タイムはだんだん縮まっているので、ベストを尽くしたい」と笑顔で答えた。