20年東京五輪にもつながる今季最終戦で、女子の高橋侑子(27=富士通)は2時間3分33秒の10位に終わった。

アジア大会、日本選手権を制するなど今季好調な高橋はバイクで第1集団を引っ張る積極的なレースを展開したが、ランで伸びなかった。優勝はサマー・クック(27=米国)で2時間1分01秒。ランで巻き返した上田藍(35=ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)が11位、井出樹里(35=スポーツクラブNAS)が15位、蔵本葵(30=東京ヴェルディ)は20位だった。

男子は小田倉真(25=三井住友海上)の11位が日本選手最上位で、記録は1時間50分22秒。バイクをトップで終えた古谷純平(27=三井住友海上)は22位に終わった。優勝はビセンテ・エルナンデス(27=スペイン)で1時間49分11秒だった。