フェンシング女子フルーレのホープ、東晟良(19=日体大)がW杯で準優勝し、自身初の表彰台に立った。

準決勝でリオデジャネイロ五輪金メダリストのイナ・デリグラゾワ(ロシア)を破り、決勝ではエリーザ・ディフランチェスカに敗れた。東は「初めてのシニアW杯でのメダルを獲得できて、とてもうれしいです。今度は金メダルを取れるように日々頑張っていきます」と日本協会を通じ、喜びのコメントを寄せた。

東は昨年の全日本選手権で史上初の高校生での優勝を達成。今年8月のアジア大会では、女子フルーレ団体金メダルに貢献した。