競泳女子の大橋悠依(23=イトマン東進)が26日、静岡・浜松市内で行われた浜名湾長水路選手権に出場した。

今年初の50メートルプールでのレースで、200メートル個人メドレーを2分9秒14で泳いだ。17年世界選手権で記録した日本記録2分7秒91まで1秒23だった。

大橋は20日に短水路(25メートルプール)の東京都北部ブロック公認記録会に出場。平泳ぎの100メートルで1分7秒58、200メートルで2分22秒99とともに自己ベストを更新している。「バイクトレーニングで足を強化してから、かかりがよくなった。すごく手応えがある」と話しており、この日も平泳ぎ50メートルのラップは36秒84。日本記録を出した時の37秒34を上回っていた。本格調整を行っていない1月であることを考えれば、世界選手権代表選考を兼ねた4月の日本選手権で、日本記録更新の可能性は十分だ。