4月の日本選手権への前哨戦となる試合で、瀬戸大也(24=ANA)が男子400メートル個人メドレーで優勝した。

ライバルの萩野公介が体調不良で決勝を棄権した中、安定の泳ぎで序盤からの独走を守った。

4分10秒03という結果に「1月の浜名湾での9秒台に届かなかったので悔しい。日本選手権、世界選手権に向けて調整する。そして世界選手権では金メダルを取って東京五輪代表を確定させたい」と意気込んだ。

女子400メートル個人メドレーでは大橋悠依(23=イトマン東進)が4分37秒36で優勝。

白血病を公表した池江璃花子が当初エントリーした女子100メートルバタフライでは、相馬あい(21=中京大)が58秒79の大会新で優勝した。