バスケットボール日本代表が13年ぶり(自力では21年ぶり)5度目のワールドカップ(W杯)出場を決めたアジア地区予選のため中断していたBリーグが2日から再開する。三遠ネオフェニックス(中地区5位)は浜松アリーナで日本代表SG比江島慎(27)らを擁する栃木ブレックス(東地区2位)を迎え撃つ。

比江島と同じポジションの田渡修人(29)が対抗心を燃やしている。24日の日本-カタール戦はテレビで観戦した。国内が2リーグに分裂し、国際舞台から締め出された苦難を乗り越えた瞬間を見守った。田渡は「昔の日本は弱いと見ていて思っていた。でもBリーグが始まってからは頼もしく思える。W杯出場はうれしいけど、選手としてくやしさが1割あります」と胸の内を明かし「比江島は日本一の選手だと思うが、負けない部分もあるので、絶対に勝ちます」と自慢のシュートで勝機を見いだす。

三遠は現在17勝23敗。プレーオフ進出のためには中地区2位に浮上するか、ワイルドカード(各地区3位以下の上位2チーム)をつかむしかない。過去2シーズンのワイルドカード下位獲得チームの平均勝利数は33勝。田渡は「再開初戦が強いチームなので気持ちが上がる。勝って弾みをつけたい」と残り20試合で巻き返しを狙う。【大野祥一】