男子200メートル個人メドレーで、瀬戸大也(24=ANA)が1分56秒69の自己ベストで優勝、5日の200メートルバタフライに続き2冠を達成した。

前日の勢いを維持していた。200メートルバタフライでは3年ぶり4度目の優勝を決めて世界選手権(韓国)代表に選ばれた。この日も、スタートから自分のリズムに乗って、トップでゴール板をタッチした。

「自己ベストを出して良かった。全体的にうまくまとめられた。(萩野)公介が帰ってくる前にレベルアップしたい」。

今大会はライバルの萩野公介が欠場。「頑張って」とメッセージをもらい、「戻ってきた時『うわ、差がついてる』と思われるぐらいレベルを上げたい。上げていかなきゃ東京五輪で金メダルは取れない」と意気込んで今大会に臨んでいた。

世界選手権で金メダルをとれば、東京オリンピックに内定する。残りの400メートル個人メドレーでは確実に3冠を取る。