フィギュアスケート世界国別対抗戦のエキシビションが14日、マリンメッセ福岡で行われ、イタリアでペアに出場したニコル・デラ・モニカ(29)マッテオ・グアリーゼ(30)組がボクシングのプログラムで日本に対する感謝を伝えた。

スタンドから登場したグアリーゼがガウンを脱ぎ、上半身裸になると、腹側には「日本」。背中側には「ありがとう」というマジックで書かれた文字が現れた。2人はリンク上でパンチを繰り出しながら、最後はモニカのキスで演技終了。超満員の観衆から、大きな拍手が送られた。