バスケットボールBリーグのレバンガ北海道は7日、札幌・北海きたえーるで行われる川崎ブレイブサンダースとのプレシーズンマッチの試合前に、北海道胆振東部地震の復興に当てる募金活動を行った。

募金活動には北海道の多嶋朝飛(30=帯広市出身)と内田旦人(22=札幌市出身)、川崎の林翔太郎(23=深川市出身)と大塚裕土(32=名寄市出身)の北海道出身4選手が参加した。

北海道の多嶋は「1年たってまだ普段通りの生活ができていない人もいる。直接できることはなくても、北海道のスポーツチームとしてできることをしていきたい」。川崎の大塚も「少しでも協力できることがあればと思って参加しました」と思いを語った。

チームは昨年9月6日に札幌市内で被災。翌7日開幕のアーリーカップ北信越大会(長野)への出場を取りやめ、震災発生2日後の8日には炊き出しを行うなど、震災発生当初より復興支援活動に尽力してきた。また昨季はメインアリーナである札幌・北海きたえーるで開催するホーム戦全試合で募金活動を実施した。

8日の第2戦でも、午後1時すぎから会場の札幌・北海きたえーる入り口で両チームの選手が募金を呼びかける。