3連覇を狙う世界ランキング4位の山口茜(22=再春館製薬所)が、10月の世界ジュニア選手権を制した郡司莉子(17=八代白百合学園高2年)に20-22、21-18、21-15で逆転勝ちし、8強入りした。

同3位の奥原希望(24=太陽ホールディングス)と男子シングルス同1位の桃田賢斗(25=NTT東日本)は前日の初戦に続きストレートで勝ちし、ともに準々決勝に進んだ。

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男子シングルスの桃田は、2連覇に向け危なげなく勝利した。何度も対戦経験のある丸尾に1度もリードを許さなかった。大会前にチームで基礎練習に取り組んだことで「疲れを感じず気持ち新たに臨める」。次戦の相手は、所属先の後輩・古賀。「まだB代表の選手。先輩として負けるわけにはいかない」と貫禄を示す。