全日本スキー連盟は5日、都内で会見を開催。20年2月22、23日に新潟・苗場スキー場で行われるアルペンスキー男子W杯の概要を発表した。

種目は回転と大回転の2種目。同連盟の皆川賢太郎競技本部長は「ラグビーで全国がわいた。我々も世界を誘致し、見ていただきたい」と話した。日本でのアルペンスキーW杯の開催は、16年に苗場で開催して以来4年ぶりとなる。16年は1万8000人の観客を集めたため、20年は「2万人を目指したい」(皆川競技本部長)。

日本選手は、12月25日から開催される全日本スキー選手権アルペン競技会技術系種目(北海道・釧路)の優勝者に出場権が与えられる。