日本スケート連盟は2日、フィギュアスケートのクープ・ド・プランタン(13~15日、ルクセンブルク)への日本選手団派遣中止を発表した。

同連盟は「新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府方針等のさまざまな事情を総合的に勘案」と理由を説明した。

大会には2月の4大陸選手権に出場した女子の坂本花織(19=シスメックス)、男子の友野一希(21=同大)らがエントリーしていた。

4大陸選手権での演技後には坂本が「ルクセンブルクの試合が(今季)最後になります」とコメントするなど、来季に向けたステップとなる見込みだった。