全日本柔道連盟(全柔連)は15日、女性職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。3日に発熱し、13日にPCR検査を受診して陽性が判明した。

他2人も14日にPCR検査を受け、診断結果待ちだという。全柔連ではクラスター(感染者集団)が発生し、職員38人のうち入院中の中里壮也専務理事を含む17人が感染。この日、予定していた東京五輪代表選考問題を協議する常務理事会を5月7日以降に延期するなど、組織運営に支障が出ている。