あるぞ、中岡杯。日本ホッケー協会は20日、オンラインで日本代表と高校ホッケー部員の交流イベントを開いた。協会公認アンバサダー、お笑い芸人ロッチ中岡創一(42)が参加した「ロッチ中岡の高校ホッケー全力応援!Supported by 損保ジャパン」と題したもので、全国から集まったホッケー部員9人から質問を受けた。

中岡は、高校総体が中止になった高校生に対して「どうしようもない思いだと思う。高校生が声を上げてくれたら、僕も一生懸命いろんな大人たちと協力して、前向きに代わりになる大会をつくりたいなと思ってます」とした。

中岡は中高6年間をホッケー部で活動。この日のイベントには京都・大谷高の後輩にあたる3年生部員も参加。中岡の恩師でもある中村一博監督は今年がラストだった。後輩の「監督が最後だったのでインターハイにかける思いは強かった。もしそういう場(大会)があるならやりたい」という熱意に対し、中岡は「今の高校3年生に、何らかの形でできれば。大それたことをいいましたが、頑張ってみたいと思います」と代替大会を模索する構えだ。

イベントの最後には、損保ジャパンの協力で、全国の高校ホッケー部3年生に対して、ロッチ中岡のシルエットが入ったオリジナルタオルをプレゼントすることも合わせて発表された。