関西大学ラグビーAリーグ(1部)の記者会見が26日にオンラインで開催され、天理大フランカーの松岡大和主将(4年)が5連覇を誓った。

11月7日開幕のリーグに向けて、前哨戦に位置づけられた交流試合では無傷の3連勝。黒のジャージーに身を包んだ松岡は「関西リーグ5連覇、日本一を勝ち取ります。BKでは1年生ながらメンバー入りしている(高知中央高出身のマナセ)ハビリが注目選手です」とアピールした。

リーグは全試合、有観客の有料試合として開催される。チケットは27日午前10時からチケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで販売を開始。販売数は会場収容定員の50%以内とし、試合会場での当日券の販売は行わない。

今季は前年順位から奇数、偶数の4チームずつに分け、各組で順位付け。同順位同士が順位決定戦を行い、上位3チームが全国大学選手権へ進む。新型コロナウイルスの影響で棄権する大学が出た場合は不戦敗扱いとし、複数の大学で同様の事態が発生した場合に関しては、中尾晃リーグ委員長が「早急にリーグ委員会を開催して決めていきたい」と方針を説明した。