男子ダブルスで連覇を狙う遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)が、硬さを見せつつも危なげなく初戦をクリアした。

格下の藤巻、早川組に2-0で勝利。全米オープンを制した3月以来の実戦に、渡辺は「緊張した。練習とは違う、試合の緊張感を感じた」と振り返ると、渡辺も「まったく同じ」とうなずいた。

コロナ禍で思うようにトレーニングできない間、筋力アップに励んだという渡辺。体重など具体的な数字の変化については「内緒です。男の子なんで」と明かさなかったものの、力強いスマッシュで進化を示した。