競泳男子の瀬戸大也(26)が11日、マネジメント会社公式HPでコメントを発表した。ジャパン・オープン(2月4~7日、東京アクアティクスセンター)のエントリーを報告した上で「昨年は、私の行動で多くの方々にご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。処分中に家族、水泳連盟、JOC、その他たくさんの方々とお話をさせていただき、自分を振り返ることで、いかに自分が恵まれた環境にいて、身勝手な考えをしていたかを痛感しました。このような状況でも支えてくれた家族、そして温かく声をかけてくださる方々に感謝を申し上げます。またコロナ禍の中、大会の開催に向けてご尽力くださる関係者のみなさまにもあらためて心から感謝を申し上げます。この気持ちを胸に目の前の練習や大会に集中して全力を注いでいきます」とした。

瀬戸は昨年9月に女性問題が報道されて、「日本水連から年内活動停止」の処分を受けた。元日に処分が明けて、同大会で200メートル、400メートルの個人メドレー、200メートルバタフライに出場予定。レースは、昨年9月13日埼玉屋外AG大会以来144日ぶりになる。

同大会は、ライバルの萩野公介(26=ブリヂストン)も200メートル、400メートルの個人メドレーにエントリーした。