3連覇を目指す米国のネーサン・チェンが、まさかの3位発進となった。

冒頭の4回転ルッツで転倒。スピンでもレベルの取りこぼしがあった。演技後半の4回転フリップ-3回転トーループは成功させたが、羽生との差は8・13点で「大きなミスがあり、落胆している。いつもなら起きないこと」と話した。18年平昌五輪以降、無類の強さを見せる王者が窮地に立たされた。

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